新年あけましておめでとうございます。
今年も皆さまが阿弥陀様の慈光に照らされますことをお祈り申し上げます。
元旦の朝、家族だけで修正会をおこないました。
*修正会=新しい年の始めにあたり、天下泰平や人々の幸福を祈って行う法要
修正会では、世界の平和と幸せを願い祝聖文というお経をお読みいたします。
祝聖文(しゅくしょうもん)
天下和順 日月清明 風雨以時 災厲不起
国豊民安 兵戈無用 崇徳興仁 務修礼譲
てんげわじゅん にちがつしょうみょう ふうういじ さいれいふき
こくぶみんなん ひょうがむゆう しゅとっこうにん むしゅらいじょう
<意味>
天下は太平になり、太陽も月も清らかに輝き、時節良く雨が降り風が吹き、災害や疫病も起こらない。国は豊かに栄え、民の暮らしは安らかとなり、武力を行使することもない。人々は他人の善いところを尊び、互いに思いやりながら、つとめて礼儀正しくふるまい、また譲り合うのである。
昨年皆さまに写経していただいたお経です。
また時期を見てお配りしようと思います。
心安らかな一年になりますように。
穏やかなお正月をお過ごしください。
手洗い、うがい、南無阿弥陀仏
本年もどうぞよろしくおねがいいたします。
合掌